素数pに対して素数階乗mPn♯を以下のようにとる。
(p、mPn♯)=1
p-mPn♯<0
mはP(n+1)の倍数ではない。
ここで、p-mPn♯=ーAが絶対値でP(n+1)^2未満に収まれば自動的に素数になる。
証明
もし、素数にならないなら合成数である。
P(n+1)^2未満に収まっている仮定より、2,3、5、7、・・・、Pnのどれかを素因数に持つので、左辺のmPn♯を右辺に移項すると、(p、mPn♯)=1ではなくなる。これは最初の仮定に反して矛盾。
よってーAが絶対値でP(n+1)^2未満に収まれば自動的に素数になる。
より、式を整理し、p+A=mPn♯となり偶数のmPn♯は2個の素数の和となる。